山鳥の森オートキャンプ場 山鳥の湯

令和2年7月豪雨により被災したキャンプ場の復興プロジェクトである。天然温泉を利用した温浴施設を再建するにあたり、地場材である小国杉を構造体および仕上げに使用した。アウトドアを楽しみに来たキャンパー達がこの建築を通してさらに自然を体感し、いずれは自然に同化して環境の一部となる建築を目指した。

温泉施設の防腐対策として立上げた基礎コンクリートの外部仕上げに、樹皮の付いた杉丸太背板を化粧型枠とする「樹皮コン」を新たに開発した。木肌や節の色形を転写することで自然環境と呼応する有機的な意匠とした。