たねもしかけもは熊本・阿蘇小国の小さな集落を拠点に、地域型建築づくりの後方支援をする建築事務所です。

DSCN8137

熊本県阿蘇の山間部に小国という土地があります。この土地の住人たちは、昔から積み重ねてきた家づくりに関する技術と、林業の町ならではの土地の資材を駆使して、みんなで家を築き、自らの手で住まいを更新してきたそうです。一昔前まではどの地方でも普遍的に見聞きしたような話ですが、近年では、家づくりの合理化と施工の分業化によって非建築関係者が建築に関わる機会が少なくなっているようです。

 

 

土地の風景は、暮らしのなかで伝統的に行われてきた無意識のしきたりやふるまいの積み重ねと、環境に適合するため長い年月をかけて取捨選択されてきた最適解の蓄積です。風景に内包されているたねもしかけもある事物から、住まいや暮らしに関するよろずごとを学ぶこと。そしてご近所さんネットワークを生かして、新しい地域型建築づくりを実践的に再構築すること。そんな建築の関わりしろが広がっていくそのための後方支援をたねもしかけもは行っています。

たね=モノ、素材、形
しかけ=コト、仕組み、環境