
お正月の初詣、いつからか気付いた時には「世界が平和でありますように、家族が健康でありますように」とお詣りしていた。しかし世界はいつだって争いごとが絶えないし、永遠なる健康もない。自分では変えようもない現実がある以上、神様に願かけするのは良くない。そして今年も同じように拝殿で一礼している数秒の間に大きな気づきがあった。
そうだ、「自分が平和で健康であればいい」。
そんな単純なことにやっと気づいた。
世の中は自分の意思とは関係なく常に大きく流れている。その流ればかりを見ていると、心がブレたり違和感が生まれたりするのは当然のこと。もっと自分に向き合って自身の調和を意識する。そして少し周りとの関係を調和する。それでいいのだ。